ユニック設置ができない主なケースまとめ

2026.01.22 BLOG

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    ユニック設置ができない主なケースまとめ

    コンテナ設置でよく使われる「ユニック車(クレーン付きトラック)」は、

    その場で吊り降ろしができる便利な車両ですが、現場条件によっては設置できないケースもあります。

    ここでは、実際によくある「ユニック設置ができない主なケース」をまとめて解説します。


    ① トラックが設置場所まで進入できない

    そもそもユニック車が現地まで入れなければ、設置作業はできません。

    よくある進入不可の例

    ・道路幅が狭い(目安:3m未満)

    ・交差点が鋭角で曲がれない

    ・用水路や側溝があり脱輪の危険がある

    ・電柱やブロック塀が角に立っている

    「設置場所は広いのに、途中の道がネックになる」

    というケースは非常に多いです。


    ② トラックの真横に設置スペースがない

    ユニック車は構造上、トラックの真横にしかコンテナを降ろせません。

    そのため、

    ・トラックを停める場所の横がすぐ壁

    ・すぐ隣が建物

    ・畑や敷地の奥に設置したい

    といった場合、クレーンが届かず設置できません。

    👉「少しだけ奥に置きたい」でもNGになることがあります。


    ③ アウトリガー(脚)を張るスペースがない

    ユニック作業時は、トラックの両側にアウトリガー(安定用の脚)を張ります。

    そのため、

    ・スペースが狭く脚を広げられない

    ・片側が側溝・段差・斜面

    ・隣地に脚がはみ出してしまう

    このような場合、安全上ユニック作業はできません。

    作業スペースの目安

    ・幅:約7m程度

    ・地面が水平で沈まないこと


    ④ 上空に電線・屋根・樹木がある

    クレーンを伸ばして作業するため、上空の障害物は致命的です。

    よくあるNG例

    ・電線が設置位置の上を通っている

    ・カーポートや屋根が近い

    ・庭木がクレーンの旋回範囲に入る

    この場合、物理的に吊り作業ができず設置不可となります。


    ⑤ 地盤が弱く、トラックが沈む恐れがある

    ユニック車は重量があり、作業中はさらに荷重がかかります。

    以下のような場所では危険です。

    ・畑・田んぼ跡地

    ・雨でぬかるんだ地面

    ・砕石が敷いていない未舗装地

    アウトリガーが沈むと転倒事故につながるため、

    安全確保ができない場合は作業不可となります。


    ユニック設置ができない場合はどうなる?

    上記の条件に当てはまる場合は、

    ✅ ラフタークレーンで設置

    といった方法で対応可能なケースもあります。

    ただし、クレーン費用が追加で発生します。


    まとめ|ユニックは万能ではない。

    ユニック車はとても便利ですが、

    ✅ 進入できる

    ✅ 真横に設置できる

    ✅ 作業スペースがある

    ✅ 上空に障害物がない

    ✅ 地盤が安定している

    この条件がそろって、はじめて安全に設置が可能になります。

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